「子供たちに生きる力を、技術を、希望を!! 中古作業のに係る企業として応援できること」
株式会社サガミリユース 中嶋真之介
皆さんは「カンボジア」に対してどのようなイメージを持っていますか?
発展登場国であること、地震・内戦といったマイナスなイメージが強いこと、その一方で世界遺産のアンコールワットがある、というような印象が強いのではないでしょうか。
カンボジアの首都であるブノンペンを初めて訪れたとき、行き交う車やバイクの数の多さにとても驚きました。また、建設中のビルやマンションも多く、活気に溢れている様子を目の当たりにし、自分が持っていた印象を覆された瞬間でした。
カンボジアの人口は1,513万人。その半分以上が30歳未満の若年層です。悲しい歴史が背景にあるものの、現在のカンボジアの人々は生きるエネルギーに満ち溢れています。
一方で貧しさを感じるところもまだまだ多くあります。例えば義務教育の制度はありますが、親の収入がないので、生活のために働き学校へ行けない子供達がたくさんいます。
また日本と同じようにガスや電気を当たり前のように使う生活をしている人々もいれば、いまだに薪で料理をして水で体を洗う生活をしている人々もいるのです。
カンボジアでは「日本で使われていたもの」が一種のブランドになっており、日本から送られてきた商品だけを扱っているリサイクルショップが増えていて需要も高くあります。日本で値段がつかないものでも、カンボジアでは修理やクリーニングされて、商品として店頭に並んでいます。
リサイクルショップの増加は、雇用の増加にもつながります。このように、雇用が増加していくことで生活の為に働いていた子供たちが、きちんと学校で教育が受けられるようになっていきます。
ご家庭にある不要物は、カンボジアの人々の生活を豊かにする可能性を秘めています。私たちが責任を持って現地にお届けいたしますので、ご不要になられた家具類や衣服などございましたら、ぜひご連絡頂ければと思います。
